対岸ビバーク

 象千誠のオリジナル作品を上演するユニット。演じるのは、普段別の劇団に所属していたり、フリーで活動している広島の演劇人達。 ビバークとは登山用語で緊急的な野営の意。日常と地続きにふと訪れるエアポケットのような瞬間を描くことを目標としている。



象千誠   Zou Chisei


 1983年、北海道函館市出身。広島県広島市在住。2002年、広島大学在学中に俳優として演劇活動をはじめ、2005年から劇作・演出も手がける。2010年~14年、演劇マネジメント活性化事業「DOCS」(公益財団法人 広島市文化財団 南区民文化センター主催)に地元トレーナーとして参加。高校生・大学生を中心とするユースへ向けた人材育成の現場に携わる。2012年度から、「演劇引力廣島」(公益財団法人 広島市文化財団 アステールプラザ主催)の事業に主に俳優として参加。地方都市で演劇活動を続けていくことの意義や課題や豊かさについて、日々考えています。

第21回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞(2015)。


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